網走・モヨロ貝塚&郷土博物館でオホーツク文化を
こんにちは、オホーツク発掘ブログ事務局のsoraです。
道東・オホーツクには「オホーツク・ファイン・トレール☆開拓民の残した遺産」や上藻別駅逓所☆道東・紋別のわくわく体験スポットでご紹介したように、地域の歴史に触れることができる施設がいくつもあります。
今回の北海道オホーツクの観光情報は、北海道遺産でもある「オホーツク文化」を代表する遺跡モヨロ貝塚についてです。
およそ5世紀から10世紀まで、現在の網走周辺には「オホーツク文化」を持つ北方系海洋狩猟民(モヨロ人)がいました。オホーツクの海沿いでも他地域には見られない独特の模様が入った土器などが発掘されたことから、この文化の存在が明らかになりました。
オホーツク文化の発見につながったのが、網走川河口左岸にあるモヨロ貝塚。遺跡は保存され、発掘跡や復元住居が見られます。冬の間は発掘跡は雪に隠されていますが、復元住宅までの道は除雪されているので近くへ行くことができますよ。
一見どこにでもある原っぱや雑木林に見えますが、地下には土砂が何層にも重なっていて、各時代に生活をしていた人たちの遺物が含まれています。
モヨロ貝塚館では遺物や貝塚、人骨の埋葬の様子を発掘時のように再現して展示。家の中に祀られた熊の頭骨や鳥獣類の骨もあり、この地に自然を敬う文化があったことが感じられます。
◆モヨロ貝塚館◆
■開館時間:9:00から17:00まで
※冬期間(11月から4月)は16:00まで
■休館日:月曜日・祝祭日・12月30日から1月5日まで
■入館料:大人120円(高校生以上)
小人 60円(小・中学生)
出土品は網走市立郷土博物館にも展示されていて、2009年3月8日(日)には特別展「モヨロ貝塚発掘成果展」展示説明会が開かれます。(10:00から12:00まで。前日までに郷土博物館へ申し込みが必要)
郷土博物館では、出土品など歴史的なもの以外にも、オホーツクの恵まれた自然のもとに育まれた多くの動物(海の動物・森の動物)・鳥類・昆虫や植物なども展示紹介しています。足を運んでみてはいかがでしょうか。
★モヨロ貝塚の出土品は北海道立北方民族博物館にも
▼網走・天都山の北方民族博物館&オホーツク流氷館
▼網走市:北方民族博物館☆『オホーツクブルー展』開催中!
※ご紹介したモヨロ貝塚・網走市立郷土博物館・北海道立北方民族博物館はこちら!「Google map(グーグルマップ)」
大きな地図で見る

